2007年3月アーカイブ

遺伝のページを公開しました

「変異、遺伝、そして進化」のページを公開しました。
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一遺伝子の遺伝モデル

グレゴア メンデルは、高等な生物の遺伝を研究するため、幾つかの重要な原則とその研究法を考案しました。エンドウ(Pisum sativum)の遺伝子について、分離と独立の法則を明らかにしたメンデルの実験が、ファストプランツ(生活環の短いBrassica rapa)の一遺伝子突然変異体の系種を使って行うことができます。

ファストプランツが保存している系種の幾つかは、ウィスコンシンファストプランツプログラムによって、メンデルの法則を理解できるように選抜されてきました。その法則を学ぶには、多くの異なった遺伝子変異体を交配することにより、分離の法則を確かめることのできるF1世代を収穫することができますし、連鎖を調べるための検定交雑を行うこともできます。

ファストプランツの一遺伝子突然変異体は、色や形に関する変異体で、どの年齢の生徒さんにも容易に見分けがつけられる形質を持っています。ここでは、一遺伝子雑種と二遺伝子雑種を使った交配の一例を紹介しますが、私たちは、一遺伝子の遺伝について研究することで、皆さん自身が、遺伝モデルを作り出してくれることを期待しています。

ファストプランツを使えば、遺伝学を簡単に学べます!

 ●全く違って見えるものが、同じものとはどう言うこと?
 ●同じものでも全く違うものにみえるのは、どう言うこと?

変異とファストプランツ

 ●一遺伝子の遺伝モデル
  ○ 一遺伝子雑種(単性雑種)
  ○ 二遺伝子雑種(両性雑種)
 ●量的遺伝モデル
  ○ 毛

一遺伝子雑種、二遺伝子雑種、遺伝子雑種検定交雑などのコンテンツは、
独立行政法人科学技術振興機構 理科ねっとわーく<一般公開版>を
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日米教育委員会・日本フルブライトメモリアル基金主催のパネルディスカッションが2005年
1月24日 日本科学未来館 みらいCANホールにて開催されました。
その時の様子を、ご紹介させていただきます。

パネルディスカッション
境界線を越えた教育― グローバル知識創生網

出席者  大学評価・学位授与機構 機構長    木村  孟
      筑波大学名誉教授              白川 英樹
      京都大学フィールド科学教育研究センター
       海域ステーション瀬戸臨海実験所所長 白山 義久
      JT生命誌 館長                中村 桂子
      日本科学未来館 館長           毛利 衛
      ウィスコンシン大学名誉教授        ポール・ウィリアムズ
      
場所   日本科学未来館 みらいCANホール

パネルディスカッションの様子

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